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建築ガラス用フィルム施工専門会社

窓ガラスフィルム施工
株式会社FILMCLAN

土日・祝日ご対応しています

ガラスの種類

フロートガラス(透明板ガラス)

もっとも普及されている一般的な透明のガラスです。紫外線透過率は約90%なので、10%ほどしか紫外線をカットしません。ほとんどのフィルムが施工可能です。年間を通すと、一番施工量が多いタイプの窓ガラスです。

複層ガラス
(ペアガラス・エコガラス・LOW-E複層ガラス)

戸建やマンションなどの住宅などでは、すでにスタンダードとなりつつある複層ガラス。2枚のガラスの間に空間を持たせ、そこに乾燥した空気を閉じ込めた窓ガラス。冬の寒い時期には室内の暖かさを外へ逃さないので、暖房熱の量を減らし節電効果があります。ここに防犯性能を加えた防犯ガラス、型板ガラス、熱線反射ガラスなどを取り入れた複層ガラスも存在しています。しかし、それでも物足りなさを感じているお客様が多く、フィルム施工の多い対象となる窓ガラスです。

網入りガラス(線入り板ガラス)

ガラスの中にワイヤー(網)が入ったガラスの事で、「火災時」にガラス破片の飛散防止を目的とした「防火設備用のガラス」です。呼称として他に、線入りガラス、ワイヤー入りガラス、防火設備用ガラスなどとも言います。中央の写真のユニワイヤー(縦にワイヤーが入っているタイプ)は防火設備用には適合していません。

網入りガラスは、建設省告示によって規定されている防火設備用のガラスとして、防火地域の対象となる建物窓ガラスに多く使われています。このワイヤーが入ったタイプのガラスはもっとも熱割れを起こしやすいので、熱割れを伴う可能性をよく考察し、フィルム施工を検討する必要があります。

目隠し効果も備えた網入り型板ガラスなどもあります。

型板ガラス(曇りガラス)

ガラスの表面(主に室内側)に凹凸があり、反対側(主に外側)がわりと平らになっていて目隠し効果があります。飛散防止や、遮熱、防犯またはさらなる目隠し目的としてフィルム施工を検討する場合、貼れる種類が狭く限定されます。室内側に型板ガラス用フィルムを貼るか、外側に外貼り用フィルムを貼るかのどちらかとなります。

防火設備用としての網入り型板ガラスなどもあります。

すりガラス

ガラスの表面に細かい砂を当て、とても細かい凹凸を付け、磨り加工されツヤがなく不透明にした乳白色のガラスです。

上半分は透明フロートガラスのままで、下半分はグラデーション加工されているすりガラスなどもあります。

フィルム施工をご検討の場合、外側に外貼り用フィルムの施工をオススメします。

強化ガラス

強化ガラスはフロートガラスの全体に熱処理を加え、急激に冷却する事で強度を高めたガラスです。一般的なフロートガラスと比較した場合、約3倍〜4倍の耐圧強度を持つガラスです。

その他の一般的なガラスは割れると、比較的大きく鋭利なガラス破片となりますが、強化ガラスは割れても破片が粉々になるため、怪我をする危険性が少なくなります。しかし、強化ガラスでも割れるのです。特に強化ガラス表面の小さな面積に限界を超えた圧がかかってしまうと、全体が粉々に割れてしまいます。

ですので強化ガラスと言っても飛散防止性能や防犯性能はありません。

さらに強化ガラスには、表面についた小さな傷や、不純物に起因する傷が年月かけて成長し、突然破損し、粉々に割れるケースがあります。

熱線反射ガラス

オフィスビルに多く使われているのが熱線反射ガラスです。明るい時間帯、外から見た外観は鏡のようになっていますが、室内からは外がよく見えるガラスとなっています。この熱線反射ガラスは、一般的なフロートガラス表面に金属酸化物の膜がコーティングされているので、日射を反射させ、遮熱効果があり節電対策にもなります。熱線反射ガラスの色の濃さには3種類あると言われています。こちらも飛散防止性能や、防犯性能はありません。